忘れないでね 読んだこと。

せっかく読んでも忘れちゃ勿体ないってコトで、ね。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「墓地を見おろす家」 読書感想

「墓地を見おろす家」(文庫版)著者 小池 真理子文庫 330ページ出版社 角川書店発売日 改訂版 (1993年12月1日)この作者の作品で既に読んだもの・「沈黙の人」 <<ここ最近の思うこと>>ふと思ったのよさ。どうしてこんなにもホラー小説やグロ小説等を求め…

「女戦士・フレア伝(1) 邪神殿の少女」 読書感想

「女戦士・フレア伝(1) 邪神殿の少女」(キンドル版)著者 友成純一紙の本の長さ 177ページ出版社 アドレナライズ 発売日 2014年4月16日 この作者の作品で既に読んだもの・「獣儀式」・「凌辱の魔界」・「ナイトブリード」・「肉の儀式」・「肉の天使」・…

「戦闘妖精・雪風(改)」 読書感想

「戦闘妖精・雪風(改)」(文庫版)著者 神林長平文庫 413ページ出版社 早川書房発売日 改訂新版 (2002年4月1日) <<この作者の作品で既に読んだもの>>・今回の「戦闘妖精・雪風(改)」だけ<<ここ最近の思うこと>>むかーし中古で衝動買いして、その…

「レフトハンド」 読書感想

「レフトハンド」(文庫版)著者 中井 拓志文庫 486ページ出版社 角川書店 発売日 1998年12月1日 <<ここ最近の思うこと>>20代前半の時、スノボをやっていて人生二度目の左腕骨折!そのせいでしばらくギブスを付けていたのだ。カチカチのギブスに包まれ…

「独白するユニバーサル横メルカトル」 読書感想

「独白するユニバーサル横メルカトル」(文庫版)著者 平山夢明文庫 318ページ出版社 光文社発売日 2009年1月8日 << ここ最近の思うこと >>最近邦画を見ていないんだよねぇ~。だって観たいって思う作品がぜんぜんないしぃ・・・(´_ゝ`)って思っていた…

「祝山」 読書感想

「祝山」(文庫版)著者 加門七海文庫 245ページ出版社 光文社発売日 2007年9月6日 << ここ最近の思うこと >>数年前からちょいちょいと友人達と登山に行ったりしているおじさん。(最近はあんまりだけど)初登山の時に参加しなかった友人から(ギャグの…

「老人と宇宙」 読書感想

「老人と宇宙」(文庫版)著者 ジョン・スコルジー文庫 431ページ出版社 早川書房発売日 2007年2月1日 << ここ最近の思うこと >>近い内に新しい職場へ赴くおじさんの気持ちはまさしく初陣へ出撃する新兵そのもの。現在は不安いっぱいな気持ちをお酒で紛…

「二階の王」 読書感想

「二階の王」(kindle版)著者 名梁 和泉紙の本の長さ 385 ページ出版社 KADOKAWA発売日 2017年9月25日 << かるーい話のながれ >>デパートの文房具店でアルバイトをしている朋子は、同じデパートで働いているメガネ屋の加東(イケメン)と何の前触れもな…

「復活の日」 読書感想

「復活の日」(文庫版)著者 小松左京文庫 452ページ出版社 角川春樹事務所発売日 1998年1月1日<< かるーい話のながれ >>舞台は1970年代の地球。イギリスの極秘細菌兵器研究所から持ち出された細菌兵器サンプルが、不運な事故により極寒真冬のアルプス山…

「獣革命」 読書感想

「獣革命」(キンドル版)著者 友成純一出版社 アドレナライズ 紙の本のページ数 223ページ(新書版)発売日 2014年11月21日 << かるーい話のながれ >>いきなり自衛隊が空から降下して陸から現れて首都圏の人々を次々に殺しては建物も破壊していく。この…

「残穢」 読書感想

「残穢」(文庫版)著者 小野不由美文庫 359ページ出版社 新潮社発売日 2015年7月29日<< かるーい話のながれ >>ホラー関係の作家をしている「私」(おそらく小野不由美自身)のもとに久保さんという読者から恐怖体験の手紙が届く。その恐怖体験を「私」…

「七回死んだ男」 読書感想

「七回死んだ男」(文庫版)著者 西澤保彦文庫 360ページ出版社 講談社発売日 1998年10月7日<< かるーい話のながれ >>かつては自堕落な生活をして家庭をないがしろにしていた渕上零治郎。妻が先立ってしまったことによりますます腑抜けになってしまい、…

「ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!」 読書感想

「ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!」(文庫版)著者 野尻抱介文庫 352ページ出版社 早川書房発売日 2013年11月8日(ハヤカワ文庫 JA 版)<< かるーい話のながれ >>さっぱりとした性格で、しかし小ずるくもあり、ポジティブで負けん気の強い女子…

「殺人鬼――逆襲編」 読書感想

「殺人鬼 逆襲編」(文庫版)著者 綾辻 行人文庫 329ページ出版社 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日 2012年2月25日<< かるーい話の流れ >>前作「殺人鬼」を読んで続きが気になったので購入したのよさ(=゚ω゚)ノ双葉山の惨劇から三年後が舞台。今…

「肉の天使」読書感想

「肉の天使」(キンドル版)著者 友成純一出版社 アドレナライズ 紙のページ数 267P発売日 2014年8月12日 << かるーい話の流れ >>大都市の中にぽっかり空いた土地の中に、超無法地帯の街「戸久呂町」がある。まともな人間は誰もいない、何百円で体を売…

「果つる底なき」読書感想

「果つる底なき」(文庫版)著者 池井戸潤文庫 408ページ出版社 講談社発売日 2001年6月15日<< かるーい話の流れ >>過去に銀行内部の卑しいやり方に嫌気が刺して反発した結果、左官された正義感の強い主人公「伊木」(腕力的にも弱くはない感じ)ある日…

「ガンダム・センチネル」読書感想

「ガンダム・センチネル」(単行本版)著者 高橋 昌也単行本 265ページ出版社 大日本絵画発売日 1990年7月1日 << かるーい話のながれ >>ZガンダムとZZガンダムの間のお話。地球人サイコー主義のティターンズがやりたい放題やったZガンダム時代、その…

「三日間の幸福」読書感想

「三日間の幸福」(文庫版)著者 三秋縋文庫 306ページ出版社 アスキー・メディアワークス発売日 2013年12月25日アカンよ!!最近のおじさんはホラーとかグロとかエロとか、そんなんばっかり読んどるやないか!ちょっと偏った読書歴を修復しないと。何事もバ…

「肉の儀式」読書感想

「肉の儀式」(キンドル版)著者 友成純一紙の本の長さ 162 ページ出版社 アドレナライズ発売日 2014年08月12日 << かるーい話の流れ >>「肉の儀式」は山奥の小さな村が舞台のお話。誰も見たことのない長老をトップとして三人の村長が支配する村では、あ…

「アイの物語」読書感想

「アイの物語」(文庫版)著者 山本弘文庫 584ページ出版社 角川書店発売日 2009年3月25日 << かるーい話の流れ >>遥か未来の地球にて人類はロボットとの戦争に敗北して、各地のコロニーにて細々と生活をしている。主人公はそんなコロニーを旅しては旧世…

「ナイトブリード」読書感想

著者 友成純一文庫 237ページ出版社 角川春樹事務所発売日 2000年11月<< かるーい話のながれ >>謎の地震が起こってから、日本中に様々な魑魅魍魎が溢れてきた現代で、それでも人々は逞しく普通の生活をしている毎日。(もちろん妖怪達は人を殺しまくりま…

「椿山課長の七日間」読書感想

「椿山課長の七日間」(文庫版)著者 浅田次郎文庫 416ページ出版社 朝日新聞社発売日 2005年9月15日<< かるーい話のながれ >>大手デパートの婦人服売り場で課長をやっている見た目の冴えない中年オヤジの椿山さん。本日から気合を入れまくったセール開…

「獣儀式」読書感想

「獣儀式」(キンドル版)著者 友成純一紙の本の長さ 150 ページ出版社 アドレナライズ出版日 2013年06月07日 << かるーい話の流れ >>現代において、信仰心の無くなった人間達に愛想をつかした神様と閻魔様が自分たちの仕事を放棄して、徐々にあの世と煉…

「殺人鬼」読書感想

「殺人鬼」(文庫版)著者 綾辻行人文庫 349ページ出版社 角川書店発売日 2011年8月25日<< かるーい話の流れ >>老若男女が会員のTC会メンバー男女八人が過去に中学生惨殺事件のあった双葉山にて三泊四日のキャンプに来たのだが、初日の夜どこからか急に…